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雑種の猫でもキャットショーに出られる?

出られます。
TICAとCFAのキャットショーには"ハウス・ホールド・ペット(HHP)" という部門があります。
血統書を持たない、いわゆる家庭猫がエントリーできます。カラーと長毛短毛でクラス分けされます。(子猫は長毛短毛のグループ分けのみ。)

健康であること、生後8ヶ月以上であれば去勢・避妊してある事、審査台でおとなしくしていられる事、清潔で大事にされている事、これらがHHPの条件の全てです。HHPにはカラーやタイプの規制がありません。どんな色でも、どんな毛の長さでも、どんな尾の形でも認められています。ですから純血種だけど血統書はないというような猫でも出陳可能で、スタンダードも無関係です。年間アワードに参加したい場合は、それぞれの団体に去勢・避妊の証明書を添えて登録します。

米国のキャットショーでは、このHHPがたくさんエントリーされています。個性的な猫ちゃんたちにギャラリーはいつも盛況です。自然の芸術か悪戯か、その一代限りの気まぐれな毛色と模様は雑種猫ならではの魅力でしょう。そして皆とても性格が良いです。ジャッジは個人の好みによってバランスやプロポーションの美しさを審査します。

HHPのクラスは審査が終わると全ての猫に大きなロゼットが与えられます。

うちの猫自慢と猫についてのおしゃべり、これこそがキャットショーの純粋な楽しみの部分なのではないでしょうか?あなたも是非"親バカ自慢"をしにいらっしゃいませんか?

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# by wegiecat | 2007-01-26 07:15