猫のクオリティーは一般的に3段階くらいに分けられています。(でもその境界線は曖昧です。)
ショークオリティー その猫種のスタンダードに適っていて、一般にはキャットショーに出せるレベルの猫を指す。人に注目される事が好きな猫なら文句なし!(笑) ブリーダーによっては、狙えるタイトルによってさらに細かく分けている例もあります。 ブリードクオリティー 格別な華やかさこそないものの全体的に欠点がなく、あるいはどこか秀でている部分を持ち、優秀な血統を次世代に継がせる期待の持てる猫。(ショークオリティー以上に、血統と形質と性質の見きわめが重要です。) ペットクオリティー スタンダード的に好ましくない点があるため次世代ヘ血を残さず、一代限りで可愛がる事を条件とされた猫。(*性格が良く健康である事は全ての猫の基本です。) 誤解されやすいのは、ペットととして飼うから値段が安くなる訳ではないという事です。また、雑誌やカタログで見かける可愛い猫ちゃん達は、やはり大抵はショーで活躍した猫である事が多いでしょう。 見た目から受ける”愛らしさ”と猫種のスタンダードにおけるクオリティーは、一致しない事も多々あります。例えばNFCの場合、色や模様の入り方はクオリティには全く関係ありません。タイプとバランスが第一なのです。 どのようなタイプをどの程度に設定するかは、ブリーダーによって基準が違うのでなんとも言えませんが、ご予算があるなら最初に相談されてみてはいかがでしょうか? 因に私的見解ですが、ショップで見かける純血種の猫のほとんどは、ペットタイプだと思います。(値段はトップショータイプだけどね。) どんな子猫でも可愛らしい事には変わりありません。一番肝心なのは、ブリーダーがその子猫を最初にどのランクにつけていようと、その後どんな成長を遂げるのかはオーナーさん次第であるという事です。トップショータイプのコだって手入れを怠れば輝きは半減するし、ペットタイプでも愛情を一身に受けているコは、表情豊かで魅力たっぷりな猫に育つことでしょう。そして当然ながらブリーダーは、譲渡した猫のクオリティに関わらず、彼らの健康と幸せを願っています。 ペットとして可愛がるなら、ショップからであれブリーダーからであれ、「このコこそ出会うべき運命の猫」というひらめきが全て。どのコであっても提示された条件に納得できれば幸いです。ただ将来的に1度でも繁殖を希望されるなら、その旨を伝えてブリーダーに相談にのってもらいましょう。 当キャッテリーでは、ブリードタイプ以上の猫をペットとしてお求めの場合、不妊手術代の援助としてあらかじめ若干のお値引きの上、ご紹介させて頂いております。 〜WINDOWを閉じて下さい。〜
by wegiecat
| 2007-02-12 12:02
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